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PS2『12RIVEN』出演声優インタビュー第3回
マイナ役・佐藤利奈さん

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佐藤利奈さん PROFILE
声優。東京俳優生活協同組合所属。主な出演作:「魔法先生ネギま!」(ネギ・スプリングフィ
ールド)、「みなみけ」(南春香)、『ToHeart2』(草壁優季)等 


 PS2『12RIVEN -the Ψcliminal of integral-』の6日連続インタビュー企画も、早くも3回目。今回はマイナ役の佐藤利奈さんのインタビューをお届け! 主人公の1人である錬丸と、野中藍さん演じるミュウが時が止まった世界で一番初めに出会う人物、マイナ。いろいろ謎が多そうなこの女性に対する佐藤さんの印象は?


「ストーリーが複雑で、世界が2つあってそこを交互に……
って、これは言ってもいいんですか?(笑)」

――収録を終えての感想を教えてください。

佐藤利奈さん(以下佐藤、敬称略):これは言っていいのかわからないんですが、1回目の収録と2回目の収録の間がわりと空いてしまっていたので……あぁ、(スタッフに)「言っちゃいけない」って顔されちゃいましたね(笑)。

――以前、松風さんもそういうことをちょっと言ってました(笑)。

佐藤:言ってました?(笑) 感覚というか、話の筋を思い出すのが難関でしたね。それに、普通は台本を一回読めば大筋はつかめるものなんですが、この作品は全然つかめなくて。難しかったです! って、誰にアピールしてるんだ(笑)。
 ストーリーが複雑で、世界が2つあってそこを交互にという感じだったので……ってこれは言ってもいいんですか?(笑) 何を言っていいのか、いけないのかがわからないので、ダメだったらこう「チョキ!」として(カット)いただく感じで(笑)。……そう、2つの世界のどちらがどちらで、どうだったのか。自分の中で整理するのが難しかったです。

――演じたキャラクターについては?

佐藤:マイナは穏和で優しく、とにかく頭がいい女性なんです。言ってることがものすごく難しくて、説明など物語キーになることを言うので、難解でした。台本をいただいてペラペラめくっても、「んん? 何を言ってるかわかんないんですけど?」と思ってもう1回戻ってみたりして(笑)。科学の用語などをしゃべっていたりしたので、辞書を引き引き、漢字を調べつつ、イントネーションもわからないみたいな感じです。
 だから、台本をチェックしたり、お話を自分の中に入れるのに、ものすごく時間がかかりましたね。自分が言ってることがわからなかったら、聞いている人は絶対わからないじゃないですか? ですから、自分の中に「こういうことを言いたいんだ!」ということを入れてからでないと話せなかったので、たいへんでした。でも、普段言えないことをたくさん言えたので、楽しかったです。
 

080308_12r_a.jpg マイナ
 
清楚で慎ましやかな女性。な女性。
時が止まった世界で
一番初めに出会った人。
 


――たいへんだったということですが、収録はかなり順調だったとうかがいました。

佐藤:そうなんですよね!

――やっぱり、かなり練習してから来た?

佐藤:か、かなり(笑)。家で相当練習して、「この単語はここにかかるんだ」と細かくチェックして、ものすごく時間をかけました。

――キャラクターの見どころは?

佐藤:言えないところもあるんですが、マイナはいろんな物を持っている女性で、それが物語を進めていくうちにだんだん明らかになっていきます。自分が彼女の立場だったらどうなんだろうと、台本を読んでいると泣けてくるシーンが多くて。
 本当にけなげな頑張り屋さんというか、もうぜひ最後までプレイしていただいてマイナの心情をくみ取ってもらいたいなと思います。泣けましたよ! だって……言えないんですけど、悲しいんですよ! 彼女、悲しいんです。だけどそんな面を見せずにふるまってる、それがまた悲しい、みたいな。感動……とはまた違うのかな? こう、胸にグッと来るシーンが多いのでぜひそこを見ていただきたいなと思います。

――マイナの台本が一番ゲームの中身がわかるということですが?

佐藤:そうそう、その話を聞いてビックリしました。私はそれでもよくわからないところがあって(笑)。何回か(スタッフに)聞きながら進めていました。じつは、一番説明セリフが多くて世界を把握している役柄だったんですね。ほかの(キャストの)みなさんはもっとわかならなかったという……。
 

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”1”と”2”で”12”=『12RIVEN』。
 
――ゲームは遊ばれますか?

佐藤:自分が出演したゲームはプレイします。でもわたし、ゲームがすごくヘタなんですね。自分が出演したゲームをじゅんぐりじゅんぐり進めていってます。自分が演じたにもかかわらず、難しくて進めないのとかあるんですけど(笑)。「あぁ、才能ないんだなぁ」ってションボリする瞬間でもあります。
 エンディングを見られないと悲しいんですよ、本当に。多々あるので(笑)。本当に一年かかっても進まないのとかがいっぱいあって、才能がないんです。なので、『12RIVEN』は初心者に優しいゲームになるよう、よろしくお願いします(笑)。

――最近ハマっているものはありますか?

佐藤:食べ物ですが、濡れおかき! 亀田製菓さんの濡れおかきがあるんですけど、ちょ〜おいしいですよ。あのじんわりした感じが……ほんと、いい仕事しています! これはすごくおいしくて、毎回現場には見つけたら買って行って。あぁ〜今日はなかった! 寄ったコンビニには置いてなかった。置いてあるところと置いてないところがあるんですね。

――最後に、ファンのみなさんにひと言お願いします。

佐藤:『12RIVEN』、まれに見る難しいシナリオでした。こんなにわからないことは初めてじゃないかと、最初に台本をいただいたときはアタフタしました。本当に、わたしどうしよう? と(笑)。わたしが演じるマイナはすべてを理解したキャラなのに、わたし佐藤利奈は初見では何も理解できなかったという。それぐらい重みや厚みのある話になっています。その謎がだんだんひも解けていくと物語にのめり込んでいけて、すごくおもしろいんじゃないかと思います。マイナがものすごく深いものを背負った人なので、わたし自身もすごく感情を乗せて演じました。そこを見ていただければと思います。
 初心者に優しいゲーム『12RIVEN』ということなので(笑)、わたしと一緒にクリアしましょう。がんばりましょう! 楽しんでください。

――ありがとうございました。

 

ゲームのさらに詳しい情報は発売中の電撃PlayStation Vol.413で!!

(C)CYBER FRONT

 

『12RIVEN -the Ψcliminal of integral-』
■メーカー:KID/SDR Project
■対応機種:PS2
■ジャンル:AVG
■発売日:2008年3月13日
■価格:通常版 7,140円(税込)/サウンドトラック同梱版 9,240円(税込)

■関連サイト
『12RIVEN』公式サイト
KID
サイバーフロント

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