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PS2『12RIVEN』出演声優インタビュー第2回
霧寺メイ役・松風雅也さん

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松風雅也さん PROFILE
主な出演作:TVアニメ「DEATH NOTE」(魅上照)、TVアニメ「おおきく振りかぶって」(榛名元
希)、TVアニメ「ロックマンエグゼ」(ブルース)、ゲーム『シェンムー』(芭月涼)等 


 KIDより発売される、ミステリーAVG『12RIVEN -the Ψcliminal of integral-』。その6日連続となる出演声優インタビューの第2回目の声優は、霧寺メイ役の松風雅也さん。野中藍さん演じるミュウの命を狙う、危ないキャラを演じた感想は……?
 

「事実と、限りなく事実に近いフィクションを乗せて
ストーリーを展開させていくのがうまいと思いました」

――収録を終えての感想を教えてください。

松風雅也さん(以下松風、敬称略):長きにわたりました『12RIVEN』の収録が……「監督、本当に終わったんですが? リテイクあるんじゃないですか?」と確認をしたい心境ですね。じつは今日、収録最終日でようやく物語の全ぼうが見えてほっとしたり、全ぼうが見えたならではの悩みなどを乗り越えてがんばって終わりました。”まき”で(笑)。

――演じたキャラについての印象は?


松風:
普通の日常とはかけ離れた設定のキャラなので、リアリティを持たせるのがたいへんでした。ちょっとずれた話題かもしれませんが、ぼくも仕事上「人間とは何か?」と考えることがありまして、脳の構造を勉強をしたことがあるんです。そうしたことが桐寺の得意分野だったりして、セリフにもそれらしいことが出てきてワクワクしていました。ただ、漢字が多かったので……そこらへんは監督に迷惑をかけましたね(笑)。
 また、うまい具合に作家の方が事実と、限りなく事実に近いフィクションを乗せてストーリーを展開させていくところもあって。たまに『12RIVEN』独特のものだったり、本当にあるものだったり、言い回しが混ざっているところがあって、演じていておもしろかったです。

――桐寺というキャラの見どころは?

松風:ぼくに来た桐寺の設定書はハードな言い回しで、「ぼくにも見せちゃいけないんじゃないかな?」とか、「放送に耐えないんじゃないか、この人格説明は?」という文章ががちらほらあったので、そういう点を意識して悩みましたね。でも、現場では監督にていねいに説明していただけたので、セリフを読みながら(キャラを)作っていった感があるのかな。
 あと、ゲーム独特の録り方(声優それぞれが別々に1人ずつアフレコをする)をするので、ぼくとしては「余裕でしたよー!」という感じではなかったですね。ぼくの頭の中の錬丸のイメージと、実際の錬丸が違ったらどうしようかなとか。そのへんはプレイするときの楽しみだったりもします。
 

080307_12r_a.jpg 霧寺メイ

冷酷で無慈悲な超合理主義者。
他人を道具としか思っておらず、
人を殺すことに関しても何の感情も抱かない。
Ψクリミナルのリーダーでミュウの命を狙っている。
 


――桐寺の声は”悪役ボイスで、かっこよくて”という雰囲気があったんですが?

松風:ぼくは生きてきて、まったく「悪役だ」って言われたことはないんですけどね! クリーンな人生を送ってきたんですけど。

――(笑)。

松風:最近はそういう役をいただけることもあって、とても楽しんでます。どうだったでしょうか、大丈夫だったでしょうか?

――ご自身のふだんの声のトーンと同じ感じなのでしょうか?

松風:! 待ってください。桐寺君は桐寺君でたいへんだったんですけど、”7歳の桐寺君”も演じてるんですよ! 7歳! たいへんでしたね。「本人がやったほうがいい」と言われて、納得してトライさせていただいたんですけれど。
 あと、桐寺がどこまでいい奴で、どこまで悪い奴なのか。どこまで”人間”なのか、どこまで非人道的なのかみたいな。そこでしたね、重要なのは。じつは、そんなにふりきれた悪い奴という感覚で演じてなかったりします。でも要所要所でイっちゃってる感は出したいなと。

――キてましたね、かなり(笑)。

松風:要所要所でイっちゃてたと思います。ですので、要所要所で楽しくなりました(笑)。
 

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セガファンには、DC『シェンムー』の主人公
芭月涼役でおなじみ? 収録後でお疲れの
ところをインタビューさせていただいた。


――収録秘話は?

松風:いっぱいありますよ。でも秘話だから言えません。

――ですよねぇ(笑)。そんななかでも……長セリフが多かったように思いますが?

松風:えんえんと思い出を振り返ったりしますからね。桐寺の人生はとんでもなかったりしますから……。普段の他の収録でも長ゼリフはあるときはありますから、げげっと驚くことはあんまりなかったですね。でもたまに、息を吸うことを忘れたり、息を吸いすぎてへんな人になったりすることはあります(笑)。それは気をつけたいなと。

――最後に、ファンにメッセージをお願いいたします。

松風:じつは、ぼくはこうしたアフレコの仕事をさせていただくきっかけになったのがゲームでして、ゲームにはなみなみならぬ思い入れがあるんです。昔からぼくを応援していただいている方のなかで、「ああ」と思う方がいたらうれしいですね。あと、ぼくのこと以外にも、純粋にこれはゲームですので、みなさんにプレイしていただいて「あのゲーム楽しかったな」となることが何よりかなと思います。

――ありがとうございました。

 

ゲームのさらに詳しい情報は発売中の電撃PlayStation Vol.413で!!

(C)CYBER FRONT

 

『12RIVEN -the Ψcliminal of integral-』
■メーカー:KID/SDR Project
■対応機種:PS2
■ジャンル:AVG
■発売日:2008年3月13日
■価格:通常版 7,140円(税込)/サウンドトラック同梱版 9,240円(税込)

■関連サイト
『12RIVEN』公式サイト
KID
サイバーフロント

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