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会場で流れたPVも公開!!
『夢想灯籠』タイトル紹介イベントレポート!

 日本一ソフトウェアは10月25日、東京のAKIHABARAゲーマーズ本店にて『夢想灯籠』のタイトル紹介イベントを開催した。

『夢想灯籠』は、フォグ(開発)、日本一ソフトウェア(企画・制作)、ブロッコリー(歌曲制作)の三社協力プロジェクトによる、2009年発売予定のPSP用伝奇AVG。 今回のイベントではユーザー記者や一般参加希望者を招待して、本作の初公開となるPV(下のロゴをクリックすると見られます)の上映や制作スタッフによるゲーム紹介、アーティストの榊原ゆいさんによるテーマソングの初披露などが行われた。
 

081027_musou_pv.jpg
■PSP『夢想灯籠』PV
(47秒、約5.0MB、640×480、wmv形式ファイル)

 

一番手前が、本作の主人公・阪守鷲志(さかもり
しゅうじ)。ゲームは全9章で構成される。
 
ヒロインの1人、”灯籠世界”にいる少女・各務(か
がみ)。輪廻転生をテーマに物語は描かれていく。
 

 まず最初にPVが上映されると、日本一ソフトウェア取締役開発部部長の新川宗平氏が登壇。「来場者の中にはフォグさんが手掛けたPSの名作『久遠の絆』のファンの方が多いと思うが、今日はぜひ『夢想灯籠』のファンにもなって帰っていただきたい」と開会の挨拶をした。

 続いて、本作のプロデューサーを務める日本一ソフトウェアの井上恵一氏、同じくプロデューサーを務めるフォグ代表取締役の宗清紀之氏、キャラクターデザインやCGの作画を務めるセブンギアの飯沼俊規氏が登壇してゲームの紹介を行った。

日本一ソフトウェア
取締役開発部部長 新川宗平氏
 
日本一ソフトウェア
井上恵一氏
 
フォグ
代表取締役 宗清紀之氏
 
セブンギア
飯沼俊規氏
 

 紹介の冒頭では井上氏が「2009年の寒い時期が終わるまでには店頭に並べたい」と述べ、本作の2009年の早い時期の発売を示唆した。また、本作の開発を手掛けるフォグが過去作品とともに紹介され、宗清氏が「AVGの中でも伝奇物、探偵物と手掛けてきているが、デビュー作の『美少女花札紀行 みちのく秘湯恋物語』『同kai』以来、温泉物が出せていないのが非常に残念」とコメントすると会場からは笑いが。宗清氏はさらに「日本一ソフトウェアとは付き合いが長い」と述べ、同社の一番のヒット作『久遠の絆』のPS版のプログラムや音関係を手掛けたのが、日本一ソフトウェアだったことも明らかにした。

ゲームの紹介は、プロジェクタ
ーを用いて行われた。
 
来場者にゲームの説明をする井
上氏、宗清氏、飯沼氏。
 

 登場人物の紹介では、飯沼氏が各キャラクターのデザインコンセプトを説明。各ヒロインについて述べていると、横から井上氏が「物語の舞台である栄重村なんですが、温泉街です。期待してください」とアピール、会場の笑いを誘った。そして宗清氏も「(飯沼氏が)新人なのでいじめてみたい」と乱入(?)。「なんで主人公の鷲志はタンクトップなの?」と気になるポイントを飯沼氏に質問した。これに対して飯沼氏は「刀を振り回すなどゲーム中は動きがある絵が多く、その動きを強調するためにタンクトップにしました」と返答。宗清氏は「ということです、他意はありませんので。鷲志は決してホモキャラではないんです」と来場者に呼びかけ、再び会場は笑いに包まれた。

 ゲームの基本的な紹介のほかに、井上氏からは”ゲームの目的は、平安時代と現代を股にかけた鬼と人間の因縁に決着をつけることと、特定のヒロインとの絆を深めていくこと””実際の画面では画面下にウインドウとテキストが表示される””ストーリーは全9章””特定の章ではヒロインの好感度にかかわる選択肢があり、それによってエンディングが変化する”といった情報も明らかに。飯沼氏からは「500枚という膨大なCGを実現するために、力の入れ方のバランスに注意した」、宗清氏からは「じつは『久遠の絆』は最初の企画書段階ではシネマティックノベルと謳っていたが、最終的には通常のノベルタイプになった。あれから10年が経って、『夢想灯籠』では動きの演出に力が入っており、今回はシネマティックを実現できそうで楽しみ」とのコメントも述べられた。

本作の公式サイトにて、こげどん
ぼ*氏やまりお金田氏らからの応
援イラスト企画がスタート。
 
初回限定版は、沢城みゆきさん
や植田佳奈さん、田中理恵さん
らが出演するドラマCDを同梱。
 
テーマ曲は、いずれも榊原ゆい
さんが歌う「剣の舞」と「時を越え
て」。CDは来年2月発売予定。
 

 ゲーム紹介の次は、ユーザー記者との質疑応答コーナー。そこでの質疑応答の主な内容は以下のとおり。

――今回の『夢想灯籠』は『久遠の絆』と同じ”輪廻転生”をテーマにしているが、制作にあたって意識したことは?

宗清氏:『久遠の絆』は原作者自体が続編を想定していなかったし、どうやってもいろいろな形で『久遠の絆』と比較されるので輪廻転生を扱う伝奇物を作ることはこの10年さけてきた。今回、まったく別のスタッフから”輪廻転生”をテーマにした企画が上がってきた際、飯沼君たちに聞くと『久遠の絆』の名前は知ってるけどプレイしたことはないと言う。それを聞いて、もう作ってもいいかなと思いました。

――「温泉街だから期待してくれ」とのことだが、目指しているCERO区分は?

井上氏:引っかかりそうな部分にはお色気シーンのほかに、鬼が人を襲う残虐なシーンもあったりしますので、全年齢には間違いなくなりません。
宗清氏:開発初期ものでは序章だけで、”Z”も無理です。主に”グロ”の部分なんですが、世に出せるもんじゃないです(笑)。高校生のユーザーにも遊んでいただきたいので、今一生懸命”C”を目指して作っています。

――鬼とのバトルシステムの見どころは?

宗清氏:これまだ発表してないよね……カードバトル。以上(笑)。
井上氏:詳しくは今後、雑誌で公開します。そちらを見てください、お願いします(笑)。

――「高校生にも遊んでほしい」とのことだが、それに比べたり、この手のAVGにしては登場人物たちの年齢設定が19〜20歳と少し高めな理由は?

飯沼氏:大人になる直前の存在で、その成長を描くにはこの年齢ぐらいが節目になるのではないかという意図で設定しました。

 質疑応答コーナーが終わると、ゲストの榊原ゆいさんが登場。テーマ曲の1つ、「剣の舞」を来場者の前で披露した。この歌について榊原さんは「”和”だけどかっこよくて、前に向かっていく力強さがいい」とコメント。「ゲームの第一印象はドロっとして暗いゲームなのかと思っていたんですが、よく内容を見ていくとドラマティックでひかれるものがありました。そのあとに歌詞をみるとゲームとのリンクをかなり感じましたね」とゲームとの関連性をアピールした。

会場ではテーマ曲のCDジャケット撮影用のネイ
ルも披露した。「電車で恥ずかしかった」とか。
 
ジャケット撮影時は140cmもある黒髪のカツラも
かぶったとのこと。「”全ヅラ”は初! たいへん」。
  

 そして、歌の聴きどころを聞かれると「サビの高いところの歌い方が1番は裏声なんですが、2番、3番では地声で歌ってるんです。地声で歌えるのにあえて1番で裏声で歌うのは気持ちをためていることを表現していて、2番、3番では想いが大きくなって”伝えたい”という部分を全面に出すため地声でと、細かい部分ですが表現を変えています」と返答。カップリング曲の「時を越えて」については「”和”のテイストや神秘的なとことは変わらず、もう少しゆったりとした雰囲気の曲になっています。どちらの曲も”時を越えて”というところがキーワードになっていて、このへんがゲームとリンクしているポイントです」と語った。

イベントでは、ここでしか手に入らない色紙が3
名に当たる”大ジャンケン大会”も。
  
色紙には榊原さんのサインと、飯沼氏描き下ろし
の美麗なイラスト入り! 超レアもの。
  

 最後には新川氏が再び登壇し、「どうでしょうか? 『夢想灯籠』のファンになっていただけそうでしょうか?」と会場に問いかけると、来場者が拍手でこれに応え、イベントは幕を閉じた。

 

(C)2009 FOG/NIPPON ICHI SOFTWARE INC./BROCCOLI

 

『夢想灯籠』
■メーカー:フォグ/日本一ソフトウェア
■対応機種:PSP
■ジャンル:AVG
■発売日:2009年予定
■価格:5,040円(税込)/初回限定版 7,140円(税込)

■関連サイト
『夢想灯籠』公式サイト
日本一ソフトウェア

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