TVアニメ「テイルズ オブ ジ アビス」から、最終回のアフレコを終えた監督とメインキャストのコメントが届けられたので、ここで紹介しよう。
|
本作は、PS2ユーザーにはおなじみの大人気RPG『テイルズ オブ ジ アビス』をアニメ化したもの。原作のPS2版のイメージを損なわず、忠実に再現されている点が魅力のアニメだ。そんなアニメ版の監督と、PS2版に引き続きアニメ版でも声優を務めたキャスト陣のコメントは、PS2版のファンにも興味深いものになっている。
なお、BS11デジタルをのぞいてほとんどの局で3月で放送を終えた本作だが、DVDとBlu-ray Discソフトはバンダイビジュアルから引き続きリリース中。さらに、4月24日からは同社からUMD-Videoソフトもリリースが開始される。ルークたちの物語をもう一度見たい人、残念ながら放送を見られなかった人はぜひチェックしてみてほしい。
|
|
|
|
| ▲左から4月24日発売のDVDとBlu-ray Discの第3巻、UMD-Videoの第1巻のジャケット。 | ||
■こだま兼嗣監督
今回は、とりあえず最後までゲームにそって作品をつくるということがテーマでした。それがなんとか最後まで通せたなと。今はほっとしています。
■ルーク・フォン・ファブレ役:鈴木千尋さん
振り返るといっぱいあり過ぎてなかなか感慨深いですね。一度ゲームでみなさんのお手元に届いた作品が、こうやって映像になるというのは、いったいどんいう感じなんだろう?と思いつつ収録にのぞんでました。ホント、アニメーションってスゴイですよね。収録しているときは、「もっといろんなことができるのに!」と思う自分とのせめぎあいでした! 「天才だったらどんなによかっただろう…」と思うことも(笑)。でも僕自身はなんとか地道に努力して!というタイプなので、これからもマイペースでがんばっていこうと思います! 本当に素晴らしいお話で、僕の中にあるものすべて出し切ってやりました! ぜひ、みなさんいろんなことを感じていただければ嬉しいです。
■ティア・グランツ役:ゆかなさん
今回は、“テレビアニメ”というメディアで半年間つき合わせてもらいました。同じ作品で同じ出来事ですけど、こだま監督や、アニメーション側のスタッフのお力で、彼らも少しだけ違う道筋を辿ったと思うんです。そのことが、「預言が決まっていても、人は生き方で違うんだ」という証明のような気がして嬉しいんです。
ゲームと同じ役ですが、「全く同じ」ではない“アニメで半年間生きてきたティア”として懸命に過ごしたつもりです。今回、大好きな世界を、大好きなスタッフ、キャストとともに紡げたことに感謝します。そして何よりも、その機会を下さった、ずっと好きで、応援してくれた皆さまに感謝します。
■ジェイド・カーティス役:子安武人さん
すごいさびしいですね。終わってみて。
非常に楽しい作品ですし、非常に好きな役だったので。
こういうのは、なぜ長く続かないんだろうと思いますねえ。
もっともっと演じていたいし、もっともっとみんなとセリフの掛け合いをやったり、もっともっといろんなエピソードをやり続けていけるんじゃないかなと思うぐらい、今はさびしいですね。
もう来週からもうやらないかと思うと、さびしいですね…いやあさびしいですね…なんかさびしいですねえ。
今はそんな感じですね。
■ガイ・セシル役:松本保典さん
ゲームから足掛け5年くらいのスタンスでやってきて、今アニメーションがこうやって終わったときに、ひとつの区切りがついたんだなぁ、と。ある意味ちょっと感無量といいますか、そんな感じがありますね。
ゲームのときには、都合上、話を分けて収録していったんですが、こうやって、毎週毎週ひとつのきちんとした流れの中で収録したときに、初めて心情的に「ああこうだったか」とわかったこともあったりしました。そういう中で、自分の中でも改めて見つけたこともたくさんあって。
みんなともこの世界ともずいぶん長く一緒にいたので、やっぱり終わっちゃってさびしいですね。
■ナタリア・L・K・ランバルディア役:根谷美智子さん
ストーリーがゲームとほぼ同じなので、「こういうセリフがあったなあ」とか「こんなシーンがあったなあ」というところも思い出しながら演じていたんですけど、同じところでもこれはこれでとても新鮮で、楽しかったです。
私がいうのもなんですが、ほんとみんな(役に)ぴったりで(笑)
このメンバーで、こういう雰囲気でやれたっていうのが、私はすごい楽しかったです。このメンバーもきっと好きだったんですね。
■アニス・タトリン役:桃井はるこさん
最初はじまったときから、最終回にむかうにつれて、収録にくる人もだんだん減って「ああ、あのキャラが消えちゃったんだなあ」っていうことを、次の週に実感する…みたいなところがありました。
だから本当に半年旅をしていたかのような感覚で収録をしていました。最終回の後半のパートなんかは、私的には近年まれにみる緊張感があったので、何かを感じてもらえたらいいな、と思いました。
■ミュウ役:丸山美紀さん
毎週毎週「アビス」の収録に来るのが本当に楽しみでした。大先輩の方たちみなさん本当に良くしていただいて、やさしい方で、楽しくてしょうがなかったです。収録中もテストの時に私、すごい笑ってしまったりして。
始まった時は「長いなあ」と思ったんですけれど、終わってみると、この半年間あっという間だったなあという気が致します。ほんとさみしいっす…もう来週から収録がないんだなあと思うと、ほんとにさみしくて。テレビでもミュウを演じることができて、とっても楽しかったしうれしかったです。
■ヴァン・グランツ役:中田譲治さん
アニメは2クールだったんですけど、みなさんのキャラクターとはもう長いおつきあいです。
ですから、みんなの顔とキャラのイメージが重なって、まるでキャラが実在しているかのように思えます。
何なら、このメンバーで実写版でも(笑)
最初はルークがあの日の“ルーク”だったんで、メンバーの仲も悪かったんですけど。最終回を見たら、いつの間にか凄くいいチームになったなぁと。これじゃ勝てないのも無理ないかと。
ヴァンも最後にちゃんと見せ場を作っていただいて…個人的には満足です。
(C)NBGI/サンライズ・バンダイビジュアル・MBS
Original Character Design (C)藤島康介
「テイルズ オブ ジ アビス 3」
■メーカー:バンダイビジュアル
■メディア:DVD
■品番:BCBA-3443
■発売日:2009年4月24日
■価格:7,140円(税込)
「テイルズ オブ ジ アビス 3」
■メーカー:バンダイビジュアル
■メディア:Blu-ray Disc
■品番:BCXA-0138
■発売日:2009年4月24日
■価格:8,190円(税込)
「テイルズ オブ ジ アビス 1」
■メーカー:バンダイビジュアル
■メディア:UMD-Video
■品番:BCUA-0136
■発売日:2009年4月24日
■価格:1,995円(税込)
■関連サイト
・「テイルズ オブ ジ アビス」公式サイト