DENGEKI PLAYSTATION ONLINE

5月6日に待望のファーストシングル「キミシニタモウコトナカレ」
をリリースする人気アーティスト・May'nにインタビュー!! 【前編】

 昨年、TVアニメ「マクロスF(フロンティア)」にて銀河の歌姫シェリル・ノームの歌を担当して大ブレイクしたアーティスト、May'n。そんな彼女が5月6日に、待望のファーストシングル「キミシニタモウコトナカレ」をリリースする。ここでは、そのMay'nへのインタビューを2回に分けてお届けしよう。

 なお、前編となる今回はブレイクを果たした現在の心境と新曲「キミシニタモウコトナカレ」について、あさって30日公開となる後編では好物の“たい焼き”などについて聞いている。May'nの歌はよく聞くものの彼女自身のことはあまり知らないという人は、このインタビューを読んで、新曲だけでなく彼女自身の魅力にも触れてほしい。

090427_mayn_01.jpg
▲CD「キミシニタモウコトナカレ」ジャケットより。
 
May'n PROFILE
 名古屋出身の19歳。2008年、TVアニメ「マクロスF(フロンティア」にて銀河の歌姫、シェ
リル・ノームの歌を担当し、一気に脚光を浴びる。今年1月には東名阪の単独ツアーコン
サートを初開催。7月からは全国6カ所をめぐる「May'n SUMMER TOUR2009“LOVE&JO
Y”」を行うことが発表された。今、最も注目されている若手シンガーの1人。
 

「たくさんのファンの方々に支えられて、うれしい気持ちでいっぱい」

――「May'n」として活動してこられた、この1年を振り返ってみての感想を教えてください。

May'n:この1年は本当にあっという間で、レコーディングやライブ、コンサートなどを通じて常に歌っていられた1年でした。“みんなにとってのメインテーマになるような歌が歌いたいな”ということで「May'n」という名前にしたんですけど、May'nとして再デビューするときはとても不安が大きかったんです。でも、今ではたくさんのファンの方々に支えていただいていて、うれしい気持ちでいっぱいです。

――この1年で発表した歌のなかで、一番思い入れがある曲はなんでしょうか?

May'n:1月に発売した「メイン☆ストリート」というミニアルバムに収録している「BLUE」という歌です。これは、私自身がMay'nとして活動し始める前にいろいろと思い悩んでいた時期があったのですが、そんな時に作詞・作曲をしたもので、“表舞台に立つ機会がえられず、練習を続けているだけの日々が報われることがあるのかな”という、独り言のような日記の感覚で書いた歌です。ずっと先が見えない悲しい歌なのですが、今こうやっていろいろな方に支えていただいているからこそ発表できたのかなと思うと、どこか感慨深いところがあります。また、自分の弱いところを全部さらけ出した歌でもあるので、とくに想い入れが強い歌です。

――今回の新曲で、TVアニメ「シャングリ・ラ」のOPでもある「キミシニタモウコトナカレ」は、どのような歌に仕上がっているんでしょう?

May'n:今までも疾走感がある歌は歌わせていただいてきたんですけど、この歌はその中でもとくに“男らしい、強い歌”になっています。「シャングリ・ラ」の主人公・國子が持つ、どこか子どもっぽくて純粋な部分を表現したかったんです。そこで、女らしさをを感じられる強さというよりは“だれかを守るために戦う”という純粋な強さをまっすぐに歌いました。その結果として、“男らしい、強い歌”になっています。今までとはまったく違う歌い方をしていますので、そこも聞いていただきたいですね。

――May'nさんご自身も作詞作曲をされるということですが、いつ頃から始められたのですか?

May'n:中学2年生の頃からだったと思います。詞はもう少し前から書きためていて、詩がたまってきたからメロディをつけてみようかなって感じで最初の頃はやっていました。

――「キミシニタモウコトナカレ」のカップリング曲、「M-Revolution」ではMay'nさんご自身が作詞を担当されています。May'nさんのブログで、“明るい詞を書いたのは初めて”と書かれていたのを拝見したのですが(笑)。

May'n:今まで私が作詞したものは、なぜか暗いものばかりだったんです(笑)。ですけど、この明るい曲に合うような詞が書きたいと思い、この曲のために初めて明るい詞を書き上げました。また、「シャングリ・ラ」には直接関係するわけではないのですが、私自身が「キミシニタモウコトナカレ」の続きとしてこの歌を聞いてほしいなと思い作りました。また、この歌には「シャングリ・ラ」の世界観や國子に出会えたからこそ生まれた、私の想いも込めています。

――May'nさんが思う、TVアニメ「シャングリ・ラ」の魅力を教えてください。

May'n:原作小説を読むと、國子やモモコたちの顔や動いている映像がすぐ頭に浮かんできました。TVアニメはまだ1話しか見ていないのですが、疾走感やブーメラン1つを武器に戦う國子の強さだったりというのが表現されていて、とても強い物語だなと思いました。この作品はフィクションかと言われると、そうではないような気がするんですよね。私が知っている東京が舞台だったりとか、「炭素税」といった社会問題のようなものも描かれていて、ただのアニメじゃなく、未来を示唆したアニメとも受け取れますよね。だからいろいろと考えさせられる物語だなと思いました。


「夏の全国ツアーでは、すべての場所で違う気持ちで臨むつもりです」 

――夏に開かれる「May'n SUMMER TOUR 2009 LOVE&JOY」についてうかがいます。今回のツアーでは、福岡、仙台、札幌、大阪、名古屋、東京と、全国をめぐることになりますね。

May'n:お会いしたことのないファンの方々に会えるのは、本当に楽しみです。とくに北海道や東北は初めて行く場所なので、“どういった人たちが私の歌を聴きに来てくれるんだろう?”とドキドキしています。ライブやコンサートというのは、同じ歌を歌ったとしても、その場にいる人たちの情熱や雰囲気だけでまったく別のものになるんですよ。だから、会場にいる1人1人のお客さんの顔を見て、“その時に感じたことを歌いたいな”といつも思っています。今回は全国6カ所ということで、すべての場所で違う気持ちで臨むつもりです。

――コンサートの「LOVE&JOY」というタイトルは、ご自身がお付けになったと聞いたのですが、どうしてこのタイトルを?

May'n:前回の「May'n☆Act」では、“みんなが主役でいてほしいな”という想いで付けたんです。でも今回は、みんなが主役ということは当然のこととして、“自分のことだけだけじゃなくて、みんながみんなのことを考えられるような、愛にあふれた場所にしたい”なと思って付けました。「どうやったら夢をかなえられるんですか?」と聞かれるときがあるのですが、そのとき私は「自分を信じ続けていれば必ずかなうよ」と言っているんです。でも、「どうやったら自分を信じ続けられるのですか?」と聞かれることがあって、“そうするにはまず自分自身を愛することなんじゃないかな”と考えました。そして“自分自身を愛することができれば、人のことも愛せるんじゃないかな”と。

「愛」という言葉は普段よく聞くものですけど、最近すごくその言葉についてよく考えるようになってきたんです。だから愛(LOVE)という言葉をツアーのタイトルに入れました。「JOY」というのは“みんなで一緒になって楽しみたい”という願いからです。そうして「LOVE&JOY」というタイトルになりました。

――(ほかのアーティストも出演する)“対バン形式”のものと、今回のようなワンマンのコンサートやライブでは雰囲気は違うものなのでしょうか?

May'n:対バン形式のものだと、ほかのアーティストさんのファンの方も多いので、ワンマンとはまた違う雰囲気で、対バンならではの楽しい部分というのがありますね。逆にワンマンだとアットホームというか、すごく安心感があります。

――コンサートやライブですと、お客さんの人数や会場の規模によってかなり違いが出てくると思いますが、その規模によって気持ちが飲まれるというようなことはあったりするのですか? とくに昨年の武道館ライブでは、かなりの人数のお客さんが参加されていましたが。

May'n:それほど緊張とかはなかったと思います。武道館のように大きい会場の名前を聞いた時は、どれくらいなんだろうって想像もつきませんでした。ですが武道館の場合、ファンの方が前だけじゃなくステージの後ろにもいらっしゃったので、緊張はせず、本当に安心して歌えました。また、ライブは自分が素でいられる場所なので、レコーディングよりも緊張せずに、ありのままの私を届けられる場所だと思っています。

――それでは、これからもライブやコンサートをたくさん行われる予定でしょうか?

May'n:そうですね、ファンの方々の顔を見たいし、会いたいんです。いつもブログなどでメッセージをくれて、みなさんのおかげで私は楽しく歌っていられるので、“ありがとう”という感謝の気持ちを伝えたいと思っています。ライブは、直接その気持ちを伝えることができる場所。だからこそいろんな場所でもっともっとライブをやっていきたいです。

――好きなアーティストや、最近気になっているアーティストを教えてください。

May'n:ずっと好きな洋楽のアーティストは、カイリーミノグさんです。自分の世界観を持っている歌がたくさんありますし、流行を追うんじゃなくて、自分で流行を作ってしまうような、そういうところが魅力的ですね。それとカイリーミノグさんのように、ずっと自分の歌を歌っていられるようなアーティストにはあこがれますね。邦楽で一番最初に影響を受けたアーティストは、安室奈美恵さんです。

――デビューしてからいろいろな方とお会いになったと思います。そのなかで影響を受けた方はいらっしゃいますか?

May'n:May'nとしてデビューをして、アニメの歌を歌われるアーティストの方々ともたくさんお会いました。そのなかでもとくに「マクロス7」で熱気バサラの歌を担当された福山芳樹さんとの出会いが、私のなかではすごく大きいです。最初に「アニメロサマーライブ」で一緒に出演させていただいて、いろいろお話をうかがったんですけど、その時に"本当に音楽に対して熱い方だな"って思いました。

 福山さんが考えている音楽のことですとか、「マクロス」のことですとか。それと、私のステージを見てくださった感想とか、いろんなことをたくさん話してくださって、その時に"本当に音楽ってすばらしいな"と思えました。また、福山さんの「マクロスの世界だけじゃなく、現実のこの世界も音楽で救うことができると思うんだよね」という言葉を聞いて、"本当にそういう気持ちで歌うことが大事なんだな"ってあらためて思いました。その時から福山さんのことが好きになって、それが縁で私のコンサートにもサプライズゲストとして登場していただいて、一緒に歌わさせていただきました。「マクロス」つながりということだけでなく、先輩のアーティストとしてもとても尊敬できる方です。 (30日公開のインタビュー後編へ続く)

 

(C)2009 Horipro Inc. All rights reserved.
(C)2009 FlyingDog

 

「キミシニタモウコトナカレ」
■発売元:フライングドッグ
■品番:VTCL-35070
■発売日:2009年5月6日
■価格:1,155円(税込)

「May'n SUMMER TOUR 2009“LOVE&JOY」”」
■公演日時/場所:
・7月26日(日) 開演18:00 / ZEPP FUKUOKA
・7月31日(金) 開演19:00 / ZEPP SENDAI
・8月 2日(日) 開演18:00 / ZEPP SAPPORO
・8月 7日(金) 開演19:00 / ZEPP OSAKA
・8月 8日(土) 開演18:00 / ZEPP NAGOYA
・8月12日(水) 開演19:00 / ZEPP TOKYO 【追加公演】
・8月13日(木) 開演19:00 / ZEPP TOKYO
※開演時間は変更になる可能性があります。

■関連サイト
May'n オフィシャルサイト
「シャングリ・ラ」公式サイト