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ドラマCD「空の軌跡 the 3rd 〜魂の刻印〜」
桑島法子さんら声優陣にロングインタビュー!

 キャラアニよりドラマCD「英雄伝説 空の軌跡 the 3rd 〜魂の刻印〜」が、7月25日に3,150円(税込)で発売される。

 このドラマCDは、日本ファルコムより発売中のPSP用RPG『英雄伝説 空の軌跡 the 3rd』の主人公のケビンとヒロインのリースをメインにした作品。今回はドラマCDの収録現場にお邪魔して、ケビン役の中尾良平さん、リース役の桑島法子さん、ティータ役の今野宏美さん、クローゼ役の皆口裕子さん、ルフィナ役の鶴ひろみさん、セルナート役の中友子さん、エルマー役の小寺可南子さんにインタビューをさせていただいた。

 なお、ドラマCD「空の軌跡 ヨシュア物語 〜封じられた記憶〜」も同日に発売が予定されており、キャラアニ.com限定でこの2つのドラマCDをセットにした「キャラアニ限定版」が販売される。こちらはCD「空の軌跡 主題歌アルバム 2」が特典として付いてきて、同じく7月25日に6,300円(税込)で発売予定だ。

前列左より、中友子さん、鶴ひろみさん、中尾良平さん、桑島法子さん、皆口裕子さん、小寺
可南子さん。後列左より、竹田佳央里さん、今野宏美さん、金光祥浩さん、松村幸洋さん。 


──今回のドラマCD収録にあたって、キャラクターをどんなふうに演じられたかというのをお聞かせ願えればと思います。

中尾良平さん(以下、敬称略):今回のケビン・グラハムという役はですね、非常に受難がいろいろと降りかかってくる役で、いろいろ暗い過去があり、自分をだまして明るく振舞っているところが「無理してるなぁ」って思いました。過去のいろいろな絆とかを抱えながら人間というのは生きているわけでございまして……。

一同:(笑)。

中尾:非常に人間くさいキャラクターだなと思い、演じていて楽しかったです。

桑島法子さん(以下、敬称略):モノローグが今回すごく多いんですけど、その中でリースの中にあったケビンと、過去のいろんな経験をしてきた……自分の知らないケビン、2人のケビンがいる。今回その過去がわかって、ちょっとわだかまってた気持ちも溶けていって、よかったなという感じになります。そのへんがすごく演じがいがあったなと思います。

皆口裕子さん(以下、敬称略):今回クローゼはケビンとリースを陰ながらちょっぴり支えるというか、「こう考えたらどうなの?」みたいなことを言ってみたりして、非力ながらちょっと助けになってるかな? という感じです。

今野宏美さん(以下、敬称略):今回はいつもいるヨシュアお兄ちゃんやエステルお姉ちゃんがいない、だけどいつもの『空の軌跡』っていう世界です。そんな中で前回一緒だったグラハムさんがこんなに悩みを持っていたんだなぁとかわかって、本当に世界が広がったと思えて、とてもステキだったなと思います。

鶴ひろみさん(以下、敬称略):今回初めて出演させていただいたものですから、ちょっとまだ自分自身役をつかめていないというか、(キャラの)年齢もちょっと若く13歳ということで……「できねぇ」と(笑)。

一同:(笑)。

中友子さん(以下、敬称略):いやいや(笑)。

鶴:大変とまどいながらやらせていただきました。あと、「強かった時代はどれだけこの人かっこよかったのかな?」と想像しながらもやらせていただきました。

中:私も鶴さんと一緒で初めての参加なので、ちょっと様子がわからず、探り探りになった感じでやったんですけど(笑)。でも、私もみなさんと違って(キャラの)年齢がちょっと上だったんで、そんなに若くということもなかったんでそういうところは楽にやらせてもらえました。あの強くてしっかりしていて真面目で“ちょっと暖かい”感じ、リースのことを見守っているんだろうなと思って、そんな感じが出せればなとやらせていただきました。

小寺可南子さん(以下、敬称略):初めて声優さんをやらせていただいて、すごく緊張しているんですが、頑張ります(※インタビュー時、小寺さんはまだ収録前だった)。

──今回、主人公のケビンがファンの間で“いいやつ”という評判が高いキャラなんです。ケビンみたいな男性が身近にいるとしたら、「友達がいい」とか、「兄弟でいたらいい」とかありますか?

桑島:あ〜、じゃあ“お兄ちゃん”で(笑)。

皆口:じゃあ、“パシリ”で(笑)。

今野:“親戚の伯父さん”(笑)。

中尾:せめて“お兄さん”で……(笑)。

今野:じゃあ、“お兄さん”で(笑)。

鶴:そうですね、やっぱり“弟”で。

中:ええっ!? ………“愛人”で(笑)。

一同:(笑)。 

中:じゃあ“恋人”で(笑)。

──エルマーは?

小寺:“定食屋のおじさん”(笑)。

一同:(笑)。

──桑島さんが演じられたリースは物の言い方がぶっきらぼうだったり、見た目がすごい美少女なのにものすごい大食漢だったりという、ギャップがおもしろいいヒロインです。彼女のような見た目と中身が一致していない感じの女の子などが周りにいたら、どうでしょうか?

一同:“どうでしょう?”って?(笑)

中尾:いや、もう僕ギャップ大好きなんで。“不良がたまにいいことする”みたいな(笑)。そういうのにすごい弱いんで。近くにいたらもうイチコロだと思います。

──彼女には?

中尾:彼女……まぁイチコロにはなると思います。彼女にできるかはわからないです。

皆口:じゃあ「もう食べられない」って言うまでご飯作り続けます。

今野:「もう食べれない」って言うくらい一緒にご飯食べたいです。

一同:(笑)。

鶴:そうですね……友だちだとしたら……めんどくさい。

一同:(笑)。

仲:意外と友だちだとしたら、好きかも?

鶴:ほぅ?(笑)

小寺:「もう食べられない」って食べてるところを観察します。

主人公のケビンを演じる中尾さん(左)と、ヒロインのリースを演じる桑島法子さん(右)。 


──中尾さんにおうかがいします。ケビンが関西弁のキャラクターということで、演じられていていかがでしたでしょうか?

中尾:ファンタジーの世界で関西弁っていうのが、やっぱりこれなかなかなじませるのが難しいなと思いました。こう普通に関西弁でやったら、またなんかちょっとそのへんの兄ちゃんが迷い込んだみたいになるんで(笑)。「ちゃんとファンタジーに即した関西弁になっていたかな?」と自分でもちょっと正直不安なんですが、まぁ僕は生まれが兵庫県なんで関西弁を使うのが母国語なんですけど(笑)。呪文の詠唱とかを関西弁まじりにしたりするんですが、ふだん関西人は呪文を詠唱しないんで(笑)。

一同:(笑)。

──メリハリのあるケビンのような性格はご自分と似ていますか?

中尾:僕もけっこううじうじしたタイプなんで、うじうじ加減はすごい似てます(笑)。もう“へたれ”です。

──今回、中尾さん以外が全員ほとんど女性というハーレム状態な現場ですが、こういう現場はいかがですか?

中尾:今言われて気付いたんですが、なんかドキドキしてきました(笑)。今の今まで気づかなかったんで緊張しなかったんですけど、言われたら緊張してきました。心拍数が(笑)

──桑島さんにうかがいます。今回リースには食べ物にからむセリフなんかもけっこうあったと思うんですが、最近食べ物でお好きなものなんかあったりしますか?

桑島:おいしかったものですか? 「石垣島ラー油」というラー油があってですね、これが……本当においしいです!(笑)

一同:(笑)。 

桑島:ラー油じゃないラー油です。もうラー油の概念を越えたラー油で、大量生産ができないので実際に石垣島に行くか、東京でも何軒か卸しているお店もあるみたいなんですけどすぐ売り切れになるので、「なかなか買えない」という“幻のラー油”をこないだ買って来まして。

鶴:どこで?

桑島:石垣島で(笑)。

中:行ったんだ!

桑島:(笑)。それで食べてみたんですけど、あんまり辛くなくて。私あまり辛いの得意じゃないんですけど、すごく風味がよい調味料なんで、何にでもかけてしまいたくなるくらい……“冷奴にラー油でオッケー!”みたいな。今ハマっております(笑)。

──貴重な情報ありがとうございます(笑)。ご自分とリース、似ているところはどこかありますか?

桑島:どうでしょう? ちょっときまじめっぽいところが彼女にあるので、融通がきかないというか、そういうところは(自分にも)あるかもしれないなぁと演じていて思いました。

──今回の収録で初めての方もいらっしゃいますが、桑島さんは今回のドラマCDでは3年ぶりくらいになると思うんですけれども、久々に演じられていかがだったでしょうか?

桑島:そうなんですよね。いや、もう、新たな気持ちで!(笑) 新たな気持ちで演じました。でも、なんとなく「あ、お腹が空いた」みたいなセリフがあって、そこでちょっと思い出して、あぁそういう人だったかもと思って、そこをとっかかりに演じた感じです。

──今回のドラマCD収録にあたって、印象に残ったセリフかシーンがあれば教えていただければと思います(※インタビュー時まだ後半収録前だったので、回答は前半部分からお願いした)

中尾:お母さんが首を絞めてくるシーンがすごい怖くて。こんなことあったら「そりゃあひねくれるわな」っていうのがスゴイわかりまして、印象に残っております。あと、ケビンの子供の頃の声を出すのに苦労したという意味でもダブルで印象に残ってます。8歳らしいんで(笑)。

桑島:一番最初のセリフが「お姉ちゃんあの人行き倒れ? それとも食い倒れ?」っていう(笑)、すごいちょっとボケたセリフから始まっているのが強烈なインパクトで印象に残りました。

今野:今までレンちゃんと一緒に出てはいたお話があったんですけども、今日あらためてレンちゃんのこと大好きだったんだってことを知ったシーンがとても印象深かったです。レンちゃん大好きです(笑)。

皆口:リースがケビンのことをこうなんか食べながらブツブツ怒ってるんですけど、そのときに「ケビンはちゃんとリースのことを考えてるのではないの?」ってシーンがあって、そこでリースがでも食べてるのがおかしかったです(笑)。

──小寺さんはまだ演じられてないということで、台本で何か気になってるセリフはありますか?

小寺:なんか「横にいるお姉さんを一緒においしく食べてあげるから」みたいなセリフがあるんですけど……強烈です(笑)。「どうやって言おうかなぁ?」って思ってます。

鶴:ケビンにチョコレートを口移しするところでちょっと(笑)。あと、まだやってないんですけども、自分に聖痕が残っているるので、最後にケビンに殺してもらうところが印象的です。

中:私、「ルフィナ・アルジェントは極めて優秀な騎士だった」っていうセリフが好きでした(笑)。なんかわかんないですけど(笑)。

中尾:響きが?(笑)

桑島:響きが(笑)。

中:なんかうまく言えないんですけど、ルフィナのことをたぶんすごく“近かった”んだなっていう感じがしました。その、「本当にすごいステキな人だったんだよ」っていうことを妹に伝えるっていう、そのひと言に集約している感じがして、この言葉が好きでした。

鶴:ありがとうございました。

中:別に「ルフィナが好き」って言ってないから。

鶴:あ、そうですか……。

一同:(笑)。 

──最後に、ファンにひと言ずつお願いいたします。

中尾:『空の軌跡』ドラマCD第3弾ということで、いろいろ世界観も深まってきて、これを聞いてゲームの世界観をさらに補完してもらって、より楽しんでもらえたらなと思います。

桑島:身近にいる人との絆をあらためて考えさせられるような作品になっていると思います。そして、久しぶりのリースをぜひ聴いてください。

今野:本当に『空の軌跡』の世界がどんどんどんどん広がっていて、新しいキャラクターも出ているドラマCDなので本当に楽しんでいただけたらいいなと思います。よろしくお願いします。

皆口:はたして関西弁のケビンがしっくりくるのか、お楽しみにしていただきたいと思います(笑)。

一同:(笑)。

小寺:ゲームの世界だけしか知らなかったんで、「こういういろんなストーリーが裏であったんや」と知れてすごく私自身もおもしろかったので、ゲームの方をみなさんにもよりいっそう楽しんでいただけるんじゃないかなと思ってます。何回も言ってるんですけど、私がもしかしたらカットされてるかもしれないので(笑)。

一同:(笑)。

小寺:お楽しみってことで(笑)。よろしくお願いします。

鶴:『空の軌跡』ファンの皆さん、初めまして。頑張りました。よろしくお願いします(笑)。

中:私は生でみなさんが演じてる姿を見て、中盤あたりでちょっと“グッ”と来ちゃって、なんか泣きそうになっちゃったりして(笑)。「すごいステキだな」と思って、みなさんもすごい楽しんでいただけると思いますので、ぜひ聞いてください。よろしくお願いします。

──本日はありがとうございました。 

 

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「英雄伝説 空の軌跡 the 3rd〜魂の刻印〜」
■メーカー:キャラアニ
■品番:CADC-0007
■発売日:2009年7月25日
■価格:3,150円(税込)

「英雄伝説 空の軌跡 ヨシュア物語 〜封じられた記憶〜/the 3rd 〜魂の刻印〜」キャラアニ限定版
■メーカー:キャラアニ
■発売日:2009年7月25日
■価格:6,300円(税込)

■関連サイト
・キャラアニ.com

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